前回、南牧村らしい養蚕(ようさん)をしていたであろう建物を複数目撃してきましたが、
今回も目撃に目撃を重ねていきましょう!
引き続きメインストリートをずんずん進んでいきます
石碑でしょうか
「昭和三十年十月」とありますね
何かを通す様な穴が開いています
こちらの面には「御祭禮」の文字
「禮」は「礼」の旧字体、すなわち読みは「ごさいれい」
開催場所が多少ズレるので石碑と関係あるかはわかりませんが、
南牧村には400年の歴史を持つ“火まつり”なるものが存在します
見てみたいですね
…で結局なんの石だったんでしょうか
おや、何やら焦げ臭いぞ
拓けた場所でおじいさんがファイヤーしていました
ようやく第一村人発見です
すこし歩を進めれば廃墟にあたります
そんな民家の下にはこんなスペースが
柄杓もあるから飲めるのかしら…?でも筒の中がおっかない
柄杓も気になるけど床の歪み具合も気になるゾ
「ご迷惑をかけてまことに申し訳ありません
今しばらくの間お許し下さい」
草むらの中で健気に頑張っていますね!
「(たりーなー)」
四角い建物がありました、旅館?
それにしてもコンクリート造りの違和感がすごい
見上げた館内はしっちゃかめっちゃか!
すなわち危険なワケよ
入口であろう場所もこのような状態
街灯も装飾がすっ飛びー!!!
「玉生舘」と言う旅館だったことが判明
かつてこの辺りには温泉が湧き、“勧能温泉”と呼ばれていたそうです
Part.1で少しおはなしした南牧村民俗資料館の脇を上っていった先に“星尾”と言う地区があるのですが、
そこでは68年ぶりに温泉が復活しました
しかし今回は時間がなくて断念…!
空き家、もしくは廃墟が本当に多い…
廃なんちゃらもありました
家々は川沿いに連なります
左側の階段すごい角度…
こちらも養蚕の名残アリです
道路から屋根へバリアフリーとか強すぎぃぃぃ
ツイッターにも載せました、林檎系ぶった斬り軽トラです
頰を刺す朝の山手通りぃぃぃぃぃ
バリアフリー屋根の脇にはコカコーラ社の廃自販機がありました
サンプルのほとんどは独り立ち済み
“Enjoy Coca-Cola”と言うキャッチコピーになったのは1987年から
消費税の導入で一本の価格が110円になったのは1992年から
Meijiの缶コーヒーDON
あまり馴染みがありませんでした
PONのピーチドリンク
シブい…
ポンなのにみかんじゃないのね
自販機自体は90年代の半ばごろのものかしら
一体どんな銘柄が並んでいたのでしょうね
Coca-Cola アクエリアスネオ かとうれいこ 1992
さらばだ廃自販機よ
上に架かるハンドメイド橋も気になります
ぬ?
バイクを販売するお店もあったのね
のどかですね〜
川沿いに横に長い集落のため橋が沢山架かっています
それではまた次回!
まだまだ続くぜ南牧村勧能地区!
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