さて、前回に引き続き、小向マーケットの中に入ってみましょう!
と、その前に入り口の上をもう少し愛でてみましょうかね。
「小向マーケット商店街」
なんともカタカナと漢字のコラボがグー!!
もう何でも褒めちゃうんだから!!
そして左から・・・
【時計】! 【何か】! 【何か】!
ヒューズかな?何かな?
ちなんでみるけど、
ブレーカーとヒューズの違いは、一回こっきりかどうかみたいです。
だからバイオハザードでヒューズ探させるんですね。
近くに替えを置いておいてくださいね、アンブレラさん。
あのくるくるねじ込むムービー、みんな好きなはず。
どうやら中国地方、特に広島辺りではブレーカーの事を
テンパールと呼ぶらしいですよ。
時計も見てください、ホラ!!
ホラね!
厚みが存在感を出していていい雰囲気!
訪れたのは11:00頃だったので、
時計は止まっている、
そういう事になります。
ゼンマイを巻く穴も二つあって、
UGAみたいで可愛いですね。
いや、藤井リナかな。
右の穴は針を動かすために、
左の穴は鐘を打つために巻くのだとか。
赤字で誇らしげに贈とあるので、
何かの記念で贈られたものなのかもしれませんね。
短針に隠れて見づらいですが、
「電気」も「電氣」と表記されています。
・・・調べてみると、「氣」は戦前使われていた文字で、
戦後にGHQによって「気」に統一されたとか。
もしかしたらオープン記念に寄贈されたのかもしれませんね。
・・・時計にフォーカスを絞りすぎました。
ちょっとだけ愛でるつもりだったんですけどネ。
すこし愛して、なが~く愛して。
さて、そろそろ視線をマーケット内に向けてみましょう。
20メートルそこそこの短い商店街ですが、
歴史がギュギュッと凝縮されてます!スゴいぜ!!
カネボウ(現クラシエ)のレトロ看板がレトロ看板に隠れてる!贅沢!
フォービューティフルヒューマンライフ!!!
寄ってみるとさらにスゴさが分かります。
シビれるオリジナルのフォント、
タイポグラフィっていうのかな?
板の黒ずみと文字のかすみ具合!
たまりません!
反対側の入り口から。
今や万国旗なんてマジシャンが口から出す時しか見る機会が無いですよね・・・
しかし古い商店街にはここの様に飾られていることがあります。
戦後だから、世界仲良くしていきましょうネ、
その表れなんでしょうか。
奥の車との時のコントラストがなんとも不思議です。
反対側の入り口から3店舗、
どうやら服屋さんもあったらしいのですが、
訪れた日は休みだったのか、はたまた既にやめてしまったのか、
この日は開いてませんでした、・・・残念。
次回、もう少し色々見てみます!
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